たむらしげるさんのイラストを見に行く [art]
16日が最終日と知って八王子の夢美術館へ「たむらしげるの世界」を見に行きました。
後で知ったのですが、この日八王子は東京一番の36.7度。駅前はアスファルトとビルで囲まれているのでヤバイ状態でした。
展覧会は500円では申し訳ないくらい。作品のよさはもちろん、アナログ時代の印刷入稿技法やデジタル時代の技法の数々が版下や別版、下絵(といってもほぼ仕上がりと同じ)と一緒に展示してありました。
このあたりが絵本作家だけでない「版」をつくるというデザイナー的な部分が楽しい作家さんです。
実は一昔前、私の友人が「ガロ」を出していた青林堂(今はないですが)で編集をしていました。そのころガロでデビューしたてのたむらさんの原画を見せてもらいました。ロットリングで描かれた味のある線。なにより感動したのはホワイト修正がなく、ものすごくきれいな原画だったことです。
たぶん、下絵をトレス台にのせ、その上にケント紙をおいて描いたのだと思います。
一貫して自分の世界観があるたるらしげるさん、脱帽です。
後で知ったのですが、この日八王子は東京一番の36.7度。駅前はアスファルトとビルで囲まれているのでヤバイ状態でした。
展覧会は500円では申し訳ないくらい。作品のよさはもちろん、アナログ時代の印刷入稿技法やデジタル時代の技法の数々が版下や別版、下絵(といってもほぼ仕上がりと同じ)と一緒に展示してありました。
このあたりが絵本作家だけでない「版」をつくるというデザイナー的な部分が楽しい作家さんです。
実は一昔前、私の友人が「ガロ」を出していた青林堂(今はないですが)で編集をしていました。そのころガロでデビューしたてのたむらさんの原画を見せてもらいました。ロットリングで描かれた味のある線。なにより感動したのはホワイト修正がなく、ものすごくきれいな原画だったことです。
たぶん、下絵をトレス台にのせ、その上にケント紙をおいて描いたのだと思います。
一貫して自分の世界観があるたるらしげるさん、脱帽です。
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